不動産業界に転職するメリット・デメリットとは?

不動産業界と言えば、高収入、ノルマがきついといったイメージがありますが、実際のところどうなのでしょうか。

本記事では、不動産業界に転職する方に向けて事前に知ってもらいたい、不動産業界に転職するメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

不動産業界に転職するデメリット

不動産業界に転職するデメリットとしては、以下のようなことが考えられます。

  • ノルマがきつい
  • 残業が多く、繁忙期(2月、3月)は過酷
  • 体育会系の職場が多い
  • 土日に休みが取れない
  • 成果報酬型だと給料の変動が激しい

ノルマがきつい

不動産業界の営業職はノルマがきついことが多いです。

住宅営業なのか、売買仲介なのか、賃貸仲介なのか等、会社によっても異なりますが、1カ月に〇〇件といった目標が設定されます。

また、ノルマが達成できないようであればリストに対するテレアポ、飛び込み営業といった営業活動も行う必要があります

(ただし、逆にノルマを達成できていれば比較的自由に仕事に取り組めます。)

残業が多く、繁忙期(2月、3月)は過酷

個人のお客様が相手なので、お客様の都合次第では夜遅くまで仕事しないといけないこともあります。

特に、動きの多い2月~3月は忙しく、連日残業になることも珍しくありません。

体育会系の職場が多い

不動産業界は体育会系の職場が多く、上下関係がはっきりしており、飲み会が多いといった職場も多いです。

学生時代から運動部に所属していたなど、体育会系の環境に免疫があればよいですが、そうでない方にとっては適応するまで時間がかかるかもしれません。

土日に休みが取れない

不動産業界は、個人のお客様が相手のため、基本的に土日が一番忙しくなります。

土日休日の会社に就職した友人とは時間が合わなくなりますし、例えば土日にコンサートがあるとか、趣味で続けているスポーツの大会があるとかいった場合でも、気軽に休みを取ることはできません。

成果報酬型だと給料の変動が激しい

不動産業界は、会社によって固定給が多いタイプと、成果報酬が多いタイプがあります。

後者のタイプの会社であれば、頑張れば頑張った分だけ給料が貰えるというメリットがあるものの、成績を残せなかった期間は給料が大きく落ち込んでしまいます。

基本的には毎月、毎年、1からの積み重ねで、いつ成績が落ち込むとも限りません。

不動産業界に転職するメリット

一方、不動産業界に転職することによるメリットもあります。

不動産業界に転職するメリットとしては、以下のようなことが挙げられるでしょう。

  • 学歴不問、未経験でも転職できる
  • 波はあるけれど、景気に左右されにくい
  • 営業スキルが身につく
  • 歩合などで、がんばった分だけたくさん稼げる
  • 自分の仕事が形に残る

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

学歴不問、未経験でも転職できる

不動産業界は不動産に関する知識やローンに関する知識など、必要とされる知識や経験が広範にわたる業界ではあります。

しかし、基本的には学歴や経歴に関わらず転職することが可能です。

それらの知識を得るのは全て契約を取るためであり、逆に、知識豊富な人が必ずしも契約をたくさん上げているかと言えばそうでもありません。

契約を上げるのに必要な知識であれば、仕事をしながらでも十分取得可能です。

波はあるけれど、景気に左右されにくい

不動産業界は波があるけれど景気に左右されにくい業界です。

少子高齢化や人口減少問題が取り沙汰されていますが、そうした問題が今後進展していったとしても、「住」に関する需要がなくなることはありません。

不動産業界で一度知識や経験を積めば、将来にわたって働き口に困ることは少なくなるでしょう。

営業スキルが身につく

不動産は営業マンが取り扱う商品の中でも、かなり高額な商品であり、成約するためにはさまざまな営業スキルを駆使する必要があります。

不動産業界の仕事を通して得られた営業スキルは、将来他の業界で営業をする際にも大いに役立てることができます。

歩合などで、がんばった分だけたくさん稼げる

不動産業界では、1軒販売すると、その売り上げの内〇%が給与に反映されるといった給与制度になっていることがほとんど。

頑張れば頑張っただけ多くの給料を得ることができます。

また、成績を残せば年齢や経歴に関わらず、役職がついたり、責任のある仕事を任されたりすることが多いです。

やりがいがあるだけでなく、役職手当等でさらに給料を伸ばすことも可能です。

自分の仕事が形に残る

不動産営業はお家や店舗を建てたり、仲介したお家や店舗のリフォームに取り組んだりと、自分の仕事が形に残る仕事です。

子供のころプラモ作りに熱中した経験のある方など、ものづくりが好きな方にとっては楽しく取り組める仕事ではないでしょうか。

学歴や経歴に限らず活躍したい方におすすめの業界

不動産業界は、学歴や経歴に限らず活躍したい方におすすめの業界です。

不動産業界の営業職は成績に応じて給料が伸びる給与体系にしている会社が多く、また成績を残せる人は年齢や学歴に関わらず出世できることが多いからです。

給料の変動が激しい点や土日休めない点などは覚悟した上で転職する必要があります。

しかし、さまざまな知識が必要とされる点や仕事が形に残る点など、やりがいのある業界だと言えます。

投稿者: 逆瀬川 勇造

明治学院大学卒。地方銀行勤務後、転職した住宅会社では営業部長としてお客様の住宅新築や土地仕入れ、広告運用など幅広く従事しました。2018年よりP.D.Pを設立。WEBを通して不動産に関する問題解決を目指します。 保有資格:宅建士、FP2級技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、相続管理士