特殊な業界?不動産業界に転職するなら注意したい6つのポイント

不動産業界は、他と比べてやや特殊な風潮を持っている業界です。

もちろん、どの業界でも大なり小なり特徴があるもので、転職前に業界ごとの特徴を押さえておくことは大切なことです。

本記事では、不動産業界への転職を検討されている方に向けて、注意したい6つのポイントをお伝えしていきます。

不動産業界に転職するときに注意する6つのポイント

不動産業界に転職するときに注意するポイントとして以下の6つのポイントをご紹介します。

  • 横のつながりが強い
  • 体育会系、男社会の会社が多い
  • 大手は高学歴でないと難しい
  • 完全な実力主義・成果主義
  • 土日勤務、残業が多い
  • 対個人の場合には、休日でも携帯に電話がかかってくる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

横のつながりが強い

不動産業界は横のつながりが強い業界です。

これは、同業者間で不動産の売買を行ったり、他社の不動産を仲介で売却したりすることもあることから、つながりを強くしておくメリットがあるからと考えられます。

不動産業界に転職する場合に気を付けておきたい点としては、転職後、仕事で何か大きなミスをしてしまった場合、同じ業界での転職が厳しくなる可能性があるということです。

逆に、高い評価を得られれば転職時には自分の実力以上に高く評価して貰える可能性もあります。

体育会系、男社会の会社が多い

会社にもよりますが、比較的、体育会系、男社会の会社が多い業界です。

女性で不動産業界への転職を考えている方はこの点に注意が必要です。

会社によっては、女性を積極採用している会社もあるので、そうした会社を選んで転職するなどするとよいでしょう。

大手は高学歴でないと難しい

大手、特に財閥系のデベロッパーなどは非常に入社難度が高く、高い学歴が求められるのに加え、新卒採用しか実施してない会社もあります。

一方、一度入社してしまえば非常に安定性のある会社で、やりがいのある仕事に取り組めます。

学生の方で不動産業界を考えているのであれば、新卒の内にこれらの会社への入社を考えてみるとよいでしょう。

なお、大手デベロッパー以外では、不動産業界全体的に、あまり学歴や経歴は求められない傾向にあります。

完全な実力主義・成果主義

一般的に、不動産業界は完全な実力主義、成果主義であることが多いです。

特に営業職においてはこれまでの経歴や学歴に関係なく、成績を挙げた人が一番偉いという風潮があります。

また、給料も成果に応じて高くなる給与体系にしていることが多いでしょう。

一方、成績を一定期間挙げられないと減給や降格の憂き目にあうことも少なくありません。

特に転職による中途入社では「入社後〇カ月以内に成果を挙げなければ見込みなし」とされることもあるので、少なくとも仕事を覚えるまでの間は必死に仕事に取り組む必要があるでしょう。

これらの風潮に関しては、安心して仕事ができないと感じる方がいる一方で、学歴や経歴に関係なく仕事をしたいと思っている方にとっては、居心地よく感じられるはずです。

土日勤務、残業が多い

不動産業界のお仕事で個人のお客様を相手にしている場合、土日が仕事のメインで一番忙しく、休日は水曜日、という形になっていることが多いです。

また、個人のお客様を相手にしていることから、お客様の仕事終わりに商談するときなどは残業時間が多くなることもあるでしょう。

土日勤務、平日休みであることは、学生時代の同級生などと休みを合わせることができないといったデメリットがあります。

しかし、自分の休みの日(平日)に買い物や遊びに出かけても混んでいることが少ないというメリットもあります。

また、お客様の都合に合わせて仕事しなくてはならない、という点については、仕事の流れを覚えてお客様から信頼を得られるようになっていくと、こちらからお客様にスケジュールを提示できることも増えます。

実力主義であり、一般的には「成績を挙げていればうるさく言われない」ことも相まって、こうなるとかなり自由に仕事に取り組めるようになります。

対個人の場合には、休日でも携帯に電話がかかってくる

個人のお客様を相手にする仕事の場合、お客様から休日に電話がかかってくることも珍しいことではありません。

緊急の場合は出社しなければならないこともあるでしょう。

この点については、うまく対応することで契約につなげられる可能性があることがメリットではあります。

会社によっては出社した分、代休申請が認められる場合もあるでしょう。

それでも、どうしても休日に電話に出たくないという場合は、事前にお客様に対して休日の電話対応はできないと伝えておき、できれば会社用の携帯を保有しておくとこうした心配はなくなります。

加えて、上司や会社の理解も必要です。

なお、会社によっては会社用の携帯電話を支給してくれる場合もあります。

実力主義にはデメリットもあればメリットもある

多くの不動産会社では実力主義の風潮があり、男社会が多いなど、他の不動産業界の特徴もほとんどが実力主義であることから生まれているといってもよいでしょう。

実力主義には、成績を挙げなければ会社に居づらくなるといったデメリットがありますが、一方でメリットもあります。

それは、実力主義の名前の通り、実力をつけてしまえば比較的自由に仕事をさせて貰えるということです。

不動産業界への転職を考えるのであれば、1日も早く1人前、そして一流と認められる実力を身につける覚悟を持って転職を検討するとよいでしょう。

投稿者: 逆瀬川 勇造

明治学院大学卒。地方銀行勤務後、転職した住宅会社では営業部長としてお客様の住宅新築や土地仕入れ、広告運用など幅広く従事しました。2018年よりP.D.Pを設立。WEBを通して不動産に関する問題解決を目指します。 保有資格:宅建士、FP2級技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、相続管理士