【志望動機例文つき】営業(無形商材)から賃貸仲介営業に転職する際の履歴書の書き方

形のないものを売る無形商材の営業には、営業のエッセンスが詰まっていると言われています。その経験で培ったスキルは、有形営業である賃貸仲介営業でも、もちろん活かせます。

今回は営業(無形商材)の経験者が、賃貸仲介営業に活かせる経験やスキルを紹介していきます。

賃貸仲介営業で活かせる営業(無形商材)の経験・スキル

無形商材とは、「保険」や「サービス」など形のない商材のことをいいます。不動産は「部屋」という形があるので「有形商材」ですが、無形商材の営業経験も活かすことができます。

まずは、営業(無形商材)のどんなスキルが賃貸仲介で活きるのかを、見ていきましょう。

ヒアリング能力

無形商材は商材に形がないため、相手にどんなニーズや課題があるのかを把握しなければなりません。相手のニーズに合わせて、商品の提案の仕方も変えなければいけないからです。

一方、賃貸仲介営業は有形に分類されますが、求めている部屋の条件は一人ひとり違います。とにかく安い部屋を探している人もいれば、高くてもいいからセキュリティのしっかりしたマンションを探している人もいます。

このように「ニーズを聞き出す」という点では、無形商材と同じであり、高いヒアリング能力が求められることも同じだというわけです。

コミュニケーション能力

無形商材の営業では、営業担当者自身も商品の一つとなります。信用できそうな人からであれば、どんな商品でも買いたくなりますし、信用できない人からは何を提案されても買わないでしょう。

コミュニケーション能力といっても、難しく考える必要はありません。

  • 笑顔で挨拶をする
  • はきはきと丁寧に話す
  • 約束したことは必ず守る

これだけで、好印象を持ってもらえます。すべての営業職に共通することではありますが、基本を忘れずに徹底して行うことが重要です。

提案力

無形商材は、単にサービスの説明をするだけでは魅力は伝わりません。どんなシーンで使って、どんな未来が手に入るのかイメージさせることができてはじめて、「欲しい」「使ってみたい」と思わせることができます。

部屋を紹介する時も、単純に部屋を見せるだけでなく、その部屋に住むことでどんな快適な生活が待っているかイメージさせるようにすることが重要です。そう考えれば部屋単体だけでなく、近くの商店街や駅までの道のも商品の一部になります。

営業(無形商材)から賃貸仲介営業に転職する際にアピールすべきポイント

続いて、無形商材の営業経験者が、賃貸仲介への転職をする際に有利になる、アピールポイントを見ていきたいと思います。

ヒアリングで意識してきたこと

無形商材を売るのは、有形商材を売るよりも、何倍もヒアリングが重要になります。相手のニーズによって、商品が魅力に映るポイントがまったく違うからです。

ヒアリングをする時にどんなことを意識して、相手のニーズを明確にしてきたかアピールすることで、採用担当者はヒアリング能力の有無を判断できます。

どのような点を意識して提案をしていたのか

どんなニーズを持っている人に、どんな提案をして来たのかが分かれば、ロジックを立てて営業できるのかどうかが分かります。

たとえば、高スペックなサーバーを活用できていないお客さまに対して、機能を絞った低価格なサーバーを提案する。これも立派なロジックです。

スランプを乗り越えた経験

営業経験者であれば、営業成績が伸び悩む時期を一度は経験するものです。そんなつらい時期をどう過ごしてきたのかは、重要なアピールポイントになります。自分の課題を洗い出したことでもいいですし、地道な営業活動を続けたことでもいいです。

賃貸仲介営業を始めても必ず辛くなる時期はあります。そんな時期を乗り越えられるか、採用担当者は見ています。

営業(無形商材)から賃貸仲介営業に転職する際の志望動機例文

最後に、志望動機の例文をご紹介します。

志望動機例文(1) 26歳、女性、フィットネスジムの営業(契約社員)

お客さまの生活の基盤となる部屋を提案したいと思い、貴社に応募しました。現職で多くの方と話していく中で、どのような生活をしているかは、その人の人となりに現れることを感じました。

いい部屋に住んでいる方は、落ち着いた生活をして、仕事もプライベートも充実しているように感じます。部屋探しをサポートすることで、お客さまの人生に少しでも貢献できればと思っています。

特に貴社は地域密着でお客さまに部屋を紹介しており、お客さまとの距離も近いと感じました。私もしっかりお客さまに寄り添い、人生を明るくする部屋探しをサポートしたいと思っています。

志望動機例文(2) 28歳、男性、システム営業(正社員)

社会人になってから何度も引っ越しをしたのですが、いい部屋に住むことは仕事にもいい影響を与えることを痛感しました。その経験から、お客さまに最適な部屋を紹介することで、部屋にいる時間だけでなく、外にいる時間も充実させたり、やりがいをもって働けるのでは、と思うようになりました。

貴社に応募した理由は、サイトの作りがとてもユーザーフレンドリーだったからです。使う人のことをよく考えて作られていたのが、魅力に感じました。サイトだけでなく、対面でもユーザーフレンドリーな営業をしたいと思っています。

賃貸仲介営業は、不動産営業の中でもスピードが求められる営業です。短い時間でお客さまのニーズを明確にし、適切な提案をする力が求められるので、無形営業を経験してきた方にとっては、経験を活かせる仕事となるでしょう。

投稿者: kohei.suzuki

ビジネス系フリーライター。人材紹介会社での経験を活かし、経営者の取材や採用ページの作成をしています。スイーツと激辛料理には目がありません。