【志望動機例文つき】賃貸仲介営業から売買仲介営業への転職を成功させる履歴書の書き方

「賃貸仲介営業として仕事をしているけど、もっと大きな仕事をしたいので売買仲介営業への転職を希望している」という方は意外と多くいます。

では、賃貸仲介営業から売買仲介営業への転職を考えている方は、採用担当者にどのような経験やスキルをアピールするとよいのでしょうか。

本記事では売買仲介営業で活かせる賃貸仲介営業の経験やスキル、アピールするべき点や、具体的な志望動機例などお伝えしていきます。

売買仲介営業で活かせる賃貸仲介営業の経験・スキル

賃貸仲介営業で身につけた経験やスキルのうち、以下のようなものが売買仲介営業に活かすことができます。

  • コミュニケーション力
  • 目標達成力
  • 不動産に関する知識

それぞれ見ていきましょう。

コミュニケーション力

まずはコミュニケーション力です。

賃貸仲介営業、売買仲介営業に関わらず営業の仕事をするのであれば一定程度は必要です。

また、双方とも主に個人の方を相手とする新規開拓営業である点が共通しています。

つまり、お客様と信頼関係を構築するステップも基本的には同じだと考えてよいでしょう。

目標達成力

次に、目標達成力です。

賃貸仲介営業は1件あたりの金額が小さいが故に多く契約しなければならないという点は、売買仲介営業と異なります。

しかし、目標を立てて、目標達成(=契約)のために営業を行うという点に変わりはありません。

賃貸仲介営業で身につけた目標達成力は、そのまま売買仲介営業でも活かすことができるでしょう。

不動産に関する知識

双方とも取り扱うのは「不動産」という商材です。当然ではありますが、賃貸仲介営業を通して得た不動産に関する知識は売買仲介営業でも活かせます。

なお、賃貸仲介営業でも売買仲介営業でも、宅建士の資格を持っていると(内容は異なりますが)売買契約時に重要事項説明することができます。

資格手当などの制度がある会社であれば、転職してすぐにでも宅建士の資格手当を受け取ることができます。

賃貸仲介営業から売買仲介営業に転職する際にアピールすべきポイント

賃貸仲介営業から売買仲介営業に転職する際には、以下の3点をアピールすることをおすすめします。

  • 営業成績と社内の順位
  • どのように目標達成してきたか
  • (保有しているのであれば)宅建士の資格

営業成績と社内の順位

まずは賃貸仲介営業としてどのくらいの成果を挙げたかをアピールしましょう。

可能であれば、売上の達成率や具体的に社内で何番目だったかなど伝えられるとよいです。

前の会社で上位の成績を収めていた人であれば、転職先でも高い成果を残してくれることを期待できます。

なお、あまりよい成果を挙げられていなかった人は、成果を挙げるためにどのような努力をしたかを合わせて伝えるとよいでしょう。

どのように目標達成してきたか

どのように目標達成するのか、そのプロセス自体は賃貸仲介営業でも売買仲介営業でもそう変わりません。

目標達成のために最後まで頑張れる人は、転職先でも高い成果を残してくれると判断されやすくなるでしょう。

(保有しているのであれば)宅建士の資格

売買仲介営業では、事務所ごとに一定数の宅建士を配置しなければならなりません。

そのため、初めから宅建士を保有していることは大きなプラスとなります。

また、宅建士を保有しているということは不動産取引に関して一定の知識を持っていることの証明にもなります。

賃貸仲介営業から売買仲介営業に転職する際の志望動機例文

ここでは、賃貸仲介営業から売買仲介営業に転職する際の志望動機例文をご紹介します。

志望動機例文(1)28歳、男性、正社員、転職経験なし

まずは、28歳男性で賃貸仲介営業の正社員から初めて転職する場合の志望動機例文をご紹介します。

私が貴社を志望した理由は、地域にお住まいの多くの方に生涯にわたって住み続けられる高品質な住宅を提供しているからです。

私は賃貸物件を案内する仕事を通して、住まいを提供する仕事の素晴らしさや、契約後に感謝される喜びを感じています。

しかし一方で、賃貸物件をご案内するだけでは真にお客様の住まいに関する満足度を高めることはできないのではないかと思うこともありました。

やはり、賃貸物件は安く住みたいという需要が高く、品質の低い物件も多く存在するからです。

一方、住宅を買うとなるとお客様も長く住まれることから品質を求められる傾向が強いと聞いています。

私は、高品質な住宅を多く提供されている貴社で、品質のよい住宅を求められている方に、生涯にわたって安心して住み続けられるような住宅を提供したく、志望させていただきました。

志望動機例文(2)30歳、女性、正社員、過去に1社転職経験あり

次に、30歳女性で賃貸仲介営業の正社員の方で、過去にウェディングプランナーとして働いていたことのある方の志望動機例文は以下のような内容が考えられます。

私が貴社を志望した理由は、貴社がリピート率60%以上を誇る顧客満足度の高い会社であると聞いたからです。

私は過去にウェディングプランナー、賃貸仲介営業の仕事を経験しています。

いずれの仕事においてもただ商品を提供するだけでなく、以下にお客様に満足して貰えるかを意識して仕事に取り組んでまいりました。

その理由のひとつは、お客様の反応がよく、楽しく仕事に取り組めること。

もうひとつが、満足度の高い営業をしていると何かの機会に別のお客様を紹介してくれるというケースが多かったことです。

こうした経験からも、貴社のようにリピート率の高い会社は、実際にお客様の満足度が高い会社なのであろうと想像しています。

私の営業スタイルとも言える、お客様の満足度を高める営業を通して、より顧客満足度やリピート率の高い成果を提供していけると思い、貴社を志望させていただきました。

賃貸仲介営業と売買仲介営業の共通点は多い

賃貸仲介営業と売買仲介営業は同じ不動産業界ということも有り、営業に必要なスキルや経験にいくつかの共通点が見られます。

賃貸仲介営業から売買仲介営業への転職に関しては、それら共通する部分の成果や取り組みをアピールすることで効果的に自分を売り込むことができるでしょう。

投稿者: 逆瀬川 勇造

明治学院大学卒。地方銀行勤務後、転職した住宅会社では営業部長としてお客様の住宅新築や土地仕入れ、広告運用など幅広く従事しました。2018年よりP.D.Pを設立。WEBを通して不動産に関する問題解決を目指します。 保有資格:宅建士、FP2級技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、相続管理士