転職活動を始める前に知っておきたい転職を成功させるポイント

初めての転職活動は分からないことだらけ。学生時代の就職活動と同じ気分で行っていると、痛い目に会うかもしれません。

本格的に転職活動を始める前に、転職活動の大まかな流れや、期間や費用など基本的な情報を理解しておくことが、成功への近道です。

転職の準備を始める前に!転職活動の流れを知っておこう

まずは転職活動の流れについて見ていきましょう。大きな流れは以下の通りです。

転職活動を始める際に、いきなり応募する企業を探すことから始める方も多いですが、まずは準備が必要です。

  • これまでどんな業務を行ってきたのか
  • どんなスキルを持っているのか
  • これからどんなキャリアを歩みたいのか
  • 転職で何を実現したいのか

など自分自身の過去・現在・未来について、このタイミングでまとめておくことが大事です。

情報が整理できたら、転職サイトなどを閲覧し、企業に応募します。自分の経験やスキル、何をしたいかが明確になっていることで、応募先企業をスムーズに選べますし、志望動機の作成もしやすくなります。

応募が完了したら、「履歴書」と「職務経歴書」を作成します。この2つはかならず、企業ごとに違うものを準備しましょう。使い回しの志望動機や自己PRは、採用担当者にすぐに見抜かれます。職務経歴書も、応募先企業に合わせてアピールするなどの工夫が必要です。

*志望動機の作り方については、「採用担当に響く志望動機の作り方!企業研究から自分をアピールする方法まで」で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。

転職活動にかかる期間と費用

転職活動では想像以上に、時間と費用がかかります。みんなはどのくらいの期間と費用がかかったのでしょうか。

内定が出るまでの期間

在職中の方であればそこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、すでに退職している場合は、文字通り生活がかかっています。転職先が決まらなければ、給与がもらえないわけですからね。

人材業界大手のリクナビNEXTが調査した結果では、1ヶ月以内に内定が出る割合は37%です。2ヶ月以内が19%、3ヶ月以内が17%なので、73%が3ヶ月以内に内定をもらっていることになります。

3ヶ月なら意外と早いと思ったかもしれませんが、退職したあとであれば3ヶ月+入社後1ヶ月の合計4ヶ月後まで給与がないことになります。

もし退職後に転職活動をする場合には、短くても3ヶ月、余裕を持つなら6ヶ月分の収入くらいは貯蓄をしておくのがベストです。

転職活動にはいくらかかる?

転職活動中は生活費以外にも、さまざまなものにお金がかかります。リクナビNEXTのデータによると、転職活動中の費用の平均は約54万。

生活費や家賃を除いて、大きな負担になるのが交際費と交通費です。面接や転職相談の度に移動が必要なので、交通費はどうしてもかかってしまいます。

また、時間がギリギリになるとタクシーを使わざるを得ないことも。余計なコストがかかってしまうので気をつけましょう。さらに、友達などに転職相談することが増えて、交際費がかさんでしまったという人も多いようです。

職業や会社によってはスーツの用意も必要なため、服飾費にかかるお金も無視できません。

転職活動は準備が9割!転職活動を成功させるポイント

最後に、転職活動を成功する上で重要なポイントを紹介していきます。

いつまでに転職するかデッドラインを決めておく

転職活動はダラダラ続けても意味がありません。いつまでに転職するか目標を決めて行いましょう。

特に注意したいのが、在職中に転職活動をしている人と、在職中か退職後か問わず実家で暮らしている人。

どちらも、緊急性や必要性をだんだんと感じなくなってしまい、転職活動をするモチベーションが下がってしまう傾向にあります。

転職活動をする際には必ず「○ヶ月後まで」「201○年○月まで」と具体的な期限を区切るようにすると、スムーズに転職を進められます。

転職経験のある友人・知人に相談する

前提として転職の相談は、転職エージェントなどのプロにするのがおすすめです。しかし、友人・知人に相談するメリットもあります。それはリアルな情報に触れられること。

書類の書き方などはプロに相談した方がいいですが、客観的な意見が欲しかったり、現場の生の声が聞きたい場合は友人に相談するのがいいでしょう。

転職活動資金を貯めておく

前述したとおり転職活動にはかなりのお金がかかります。そこで、予め資金を用意しておきましょう。経済的に余裕がなくなると、焦ってしまって冷静な判断ができなくなります。精神的な余裕を持つためにも活動資金が必要です。

仕事内容、給与、スキルアップなど転職先を選ぶときの条件の優先順位を決めておく

転職活動を始める序盤の段階で、転職する企業に求めるものをリストアップして優先順位を決めておきましょう。

給与、休日、残業時間、会社の規模などの条件はもちろん、「フラットな環境」「成長スピードが早い」「楽しく仕事ができる」など、定性的(感覚的)な部分でも自分なりの判断軸を決めておくのがベストです。

転職活動をしていく上で変更するのもありなので、暫定的に決めておくことが重要です。

転職活動に使える時間を見つける

在職中に転職活動をする方は、使える時間の目処を立てておきましょう。どうすれば時間を捻出できるのか、いざとなったら有給はとれるのか、ある程度シミュレーションしておくと、いざという時に困りません。

スーツ、鞄、シャツ、靴を揃えておく

今の仕事でスーツを着ない方は、ビジネス用のコーディネートを一式揃えておきましょう。就職活動でも揃えたと思いますが、転職活動では印象がよくないので、新しいものを用意するのがおすすめです。

転職活動には時間もお金もかかります。時間もお金も予算を設けておくことで、計画的に転職活動を進めることができます。情報を持っているかいないかだけでも、大きな差が生まれるもの。事前準備はしっかり行うようにしたいですね。

投稿者: kohei.suzuki

ビジネス系フリーライター。人材紹介会社での経験を活かし、経営者の取材や採用ページの作成をしています。スイーツと激辛料理には目がありません。