営業は未経験からでも成功しやすい?おすすめ業界もご紹介

未経験から営業への転職を考える方の中には、未経験からでも成功できるのかや、そもそも転職できるのか不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、数ある職種の中でも、未経験から成功しやすいのが営業職です。

本記事では、営業が未経験からでも成功しやすい理由や、その中でも特におすすめな業界などお伝えしていきます。

未経験者でも営業への転職が成功しやすい理由

営業職は未経験からの転職でも成功しやすい職種だと言われていますが、それはなぜなのでしょうか。

理由を探ってみましょう。

未経験歓迎の求人が多い

まずは、「営業」で「未経験者可」の案件がどの程度あるかを見てみましょう。

2019年6月末におけるリクナビNEXTの求人数を見てみると、以下の通りです。

  • 「営業」の求人数4,046件のうち「未経験者歓迎」2,271件:約56%
  • 「企画・経営・管理職」の求人数1,169件のうち「未経験者歓迎」479件:約41%
  • 「ITエンジニア」の求人数3,541件のうち「未経験者歓迎」565件:約16%
  • 「建築・土木技術職」の求人数1,748件のうち「未経験者歓迎」726件:約41%

このように他の職種と比べてみても、営業は未経験者歓迎の割合が高くなっていることが分かります。

商品やサービスの知識は入社後に身につけられる

次に、なぜ営業への転職が未経験からでも転職しやすいかについて考えていきましょう。

まず、商品やサービスの知識を入社後に身につけられるということが挙げられます。

営業が扱う商品知識は日々変わっていくものであることも多く、そもそも入社してからでないと商品知識を身につけられないものもあります。

例えば不動産の場合、土地や建物に関する知識などは積み重ねていくことができます。しかし、個別の物件情報については毎日情報をアップデートしていかなければなりません。

情報を仕入れることに集中していけば、ベテランより商品について詳しくなることもできるというわけです。

営業の仕事は活動量(行動量)が重要だから

営業の仕事は活動量が重要である、ということも理由のひとつとして挙げられます。

知識や経験を積み重ねれば成約率をアップさせることはできますが、そもそも活動量が少なければ成果にはつながりません。

営業の成果を数式に表したものとして、以下のようなものが用いられることがよくあります。

営業の成果=活動量×成約率

例えば、未経験入社の社員の成約率が10%で、経験豊富なベテランの成約率が30%だった場合。ベテランが10回行動する間に30回行動してしまえばよい、ということになります。

このため、未経験でも「頑張ってくれそうだ」と思われれば採用につながりやすいのです。

実際に採用された後は、とにかく活動量を増やすようにすれば成果はおのずとついてくるはずです。

未経験者でも成功しやすい営業職の業界は?

営業の仕事は全ての業界にありますが、どのような業界であれば未経験から成功しやすいのでしょうか。

個人向け×有形商材

まずは個人向け×有形商材の業界について見ていきましょう。

業界としては住宅業界自動車販売業界などが挙げられます。

売るものが手元にあるため説明しやすいというメリットがありますが、それだけにかなり細かいところまで知識を身につけなくてはなりません。

個人向けということで、自分が消費者側でもあった商品を販売することも多く、未経験からでも取っつきやすいと言えます。

個人向け×無形商材

次は個人向け×無形商材です。

業界としては保険会社人材紹介会社などが当てはまります。

仕入れ値を安く抑えやすく、高い利益率を確保しやすいのが特徴です。

有形商材と比べると商品の説明をしづらく、営業の難易度はやや高くなります。

法人向け×有形商材

法人向け×有形商材に当たるのは、商社製薬会社などです。

法人相手のため個人相手の仕事より深い知識が求められることが多いのが一般的です。

こちらも、実物が目の前にあるため、説明しやすい商材となります。

法人向け×無形商材

法人向け×無形商材広告会社コンサル会社などが当てはまります。

一般的に、法人向けの営業の方が個人向けより難易度が高くなります。さらに無形商材ということで、実物を見せながら商品の説明をすることができません。

サービスを受けた時のメリットを顧客にイメージさせるなど、かなりの地頭のよさが求められます。

未経験で転職するなら不動産業界の営業職がおすすめ!

個人向け、法人向けと無形商材、有形商材の組み合わせで4つのパターンをお伝えしました。

この中でも不動産は個人向け、有形商材で比較的営業難易度の低い分類に入ります。

未経験から営業への転職を考えるのであれば、不動産業界はおすすめです。

なお、不動産営業は新築住宅や中古住宅を売却するのであれば有形商材となりますが、土地の上に建物を新築するようなケースでは無形商材となります。

また、用地仕入れや不動産活用などの分野では法人向けに営業することもあります。

最初は個人向け・有形商材の販売から初めて、無形商材や法人向け営業にもチャレンジしていくことも可能です。

営業未経験者は不動産営業で成功しやすい?

未経験から営業職への転職についてお伝えしました。

営業未経験からの転職で特におすすめなのが、不動産営業です。転職してからでも十分に知識をつけていくことができますし、ベテラン相手でも活動量を増やせば成果で勝つこともできます。

一定の経験を積めば、希望に応じて法人向け営業に挑戦することも可能なこともおすすめな理由です。

未経験から営業への転職を考えている方は、まずは不動産営業を考えてみてはいかがでしょうか。

投稿者: 逆瀬川 勇造

明治学院大学卒。地方銀行勤務後、転職した住宅会社では営業部長としてお客様の住宅新築や土地仕入れ、広告運用など幅広く従事しました。2018年よりP.D.Pを設立。WEBを通して不動産に関する問題解決を目指します。 保有資格:宅建士、FP2級技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、相続管理士