ウーバーイーツで話題の「ギグワーク」とは。その特徴や始め方

 「ダブルワーク」や「副業」など、様々な働き方が一般的になってきた今、新たな働き方として注目を浴びているのが「ギグワーク」という働き方です。短い時間でもスキマ時間を活用して働けるギグワークは、家事で忙しい主婦や、夢を追いかえる人たちから多くの支持を得ています。

 この記事では、ギグワークがどのような働き方なのか、どのように始めればいいか紹介していきます。スキマ時間を使って、もう少し収入を上げたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

ギグワークとは

 「ギグ(gig)」とは本来、ジャズミュージシャンなどが一晩限りの契約でライブ演奏に参加することを指す言葉でしたが、転じて“単発契約でのアルバイト”のことを「ギグワーク」と呼ぶようになりました。会社に属さず、自分の好きな時間・空いた時間を使って仕事を請け負い、収入を得る新しい働き方です。特殊なスキルや資格を必要としない仕事がほとんどのため、初めてやる仕事でも気軽に始められることも特徴です。

 ギグワークにどのような仕事があるのか

ギグワークには様々な仕事がありますが、その中でも最近最も有名なのは「ウーバーイーツ」の配達員ではないでしょうか。街中でウーバーイーツの大きな箱を担いでいるのを見かけたことがある方もいると思いますが、彼らは決してウーバーイーツの社員でもなければ、配送業者のスタッフでもありません。ウーバーイーツに登録している一般の方が、単発的に飲食店から注文した人のもとへお弁当を届けているのです。自分の好きな時間に好きなだけ働ける、今最も注目されている「ギグワーク」といえるでしょう。

ウーバーイーツのほかにも、ギグワークには様々な仕事があり、そのほとんどが「代行業」と言えます。ポスティングや配達代行のように、誰でもできる仕事から、家事代行や写真撮影、商品PRなど一定のスキルが求められる仕事まで様々です。

ギグワークとフリーランスの違いとは

ギグワークと似た働き方に「フリーランス」という働き方もあります。特定の会社に属さず、自分の好きな時間・場所で働ける点は共通しており、明確に両者を区分するのは難しいでしょう。強いて言うならフリーランスは特定の仕事を軸にしているため、高いスキルをもち報酬も高いです。一方でギグワークは特定の仕事に絞っているわけではないため、高いスキルは持ち合わせず報酬が低いことが多いです。

例えば代行して文章を書く「ライティング」は、フリーランスにもギグワークにも人気の仕事。しかし、両者における仕事の質は大きく違います。フリーランスにおけるライティングは、専門的な知識や高いライティング力が求められることが多いのに対し、ギグワークのライティングは誰でも書ける内容で短い文章であることが多いです。単価もフリーランスの方が高いため、本業にすることもできますが、ギグワークはほかの仕事もしながら「お小遣い稼ぎ」となることがほとんど。明確なボーダーはないものの、仕事の質には大きな違いがあります。

ギグワークのメリット

ギグワークの一番のメリットは、なんといっても自分の好きな時間を使って働けること。本業の合間や家事・育児の合間の時間を使って働ける上、突発的にできたスキマ時間も使えるため、効率的にお小遣い稼ぎができます。また、即金性が高い仕事が多く、働いてすぐに報酬が支払われ、遅くとも一週間以内にお金が手に入るため、緊急でお金が必要な場合に助かります。単発の仕事のため、人間関係に悩まされることがないのも大きなメリットといえるでしょう。

 ギグワークのデメリット

 ギグワークのデメリットについても、しっかり把握しておきましょう。まず挙げられるのが、単発の仕事が多いため、計画通りに仕事ができるとは限りません。今月は○○円稼ごうと思っても、思っているように仕事が見つからないこともあります。また、仕事に対して保険や補償がないため、個人で対策しなければいけません。例えばウーバーイーツをする場合には、自分で自動車保険に加入するなどの対策をしましょう。

 ギグワークの始め方

 ギグワークを始めたいと思う方は、専用のウェブサイトを活用しましょう。ウーバーイーツのように一つの仕事だけを請け負うだけでなく、様々な仕事を探して請け負うサービスもあります。ちょっとした仕事を探せる「マクロミル」や、スキマ時間を使ったバイトが探せる「シェアフル」などもおすすめです。何かスキルを持っている方であれば「ココナラ」に登録して、お客さんを見つけるのもいいでしょう。500円から自分のスキルを売れるので、気軽に始められます。慣れてきたらSNSなどで発信して直接仕事を受注することも可能です。

 

ライフスタイルの多様化が進むこれからの時代、ギグワークは多くの方に求められる働き方となっていくでしょう。お小遣いを稼ぐだけでなく、気軽に新しい仕事にもチャレンジできるため、人生の選択肢を広げたい方にもおすすめです。

 

投稿者: kohei.suzuki

ビジネス系フリーライター。人材紹介会社での経験を活かし、経営者の取材や採用ページの作成をしています。スイーツと激辛料理には目がありません。