ホワイト企業の探し方とは。おすすめの探し方5選

ブラック企業に対する国の規制が強くなったものの、今でも職場の人間関係が原因で転職を考える方は少なくありません。職場環境が原因で転職する方は、転職先に「ホワイト企業」であることを希望しているはず。

今回は、ホワイト企業はどんな特徴があるのか、どうやってホワイト企業を探すのか紹介していきます。整った職場環境で働きたい方は参考にしてください。

ホワイト企業とは

職場環境に劣悪なブラック企業の対義語として知られるホワイト企業ですが、実は明確な定義はありません。ただし、一般的にホワイト企業と呼ばれる企業にはいくつか共通した特徴があり、従業員が働きやすい環境が確保されています。

まずは、ホワイト企業に見られる特徴を見ていきましょう。

・年収水準が高い

・福利厚生が充実している

・就業時間が守られており、残業代が正確に支払われている

・休日がしっかりとれる

・離職率が低く、定着率が高い

・教育制度が整備されている

・女性が働きやすい環境

大企業や有名企業だからといって、必ずしもホワイト企業とは限りません。残業時間が多く、パワハラがあることもあります。逆に小さな会社でもホワイト企業はいっぱいあるもの。

また、人によっては残業がないのをホワイト企業と捉える人もいれば、残業があっても残業時間さえしっかり払われていればホワイト企業と捉える人もいます。人によってホワイト企業の定義はそれぞれのため、ネームバリューや人の意見だけでなく、自分なりのホワイト企業の定義を定めておくのが重要です。

ホワイト企業の探し方

自分なりのホワイト企業の基準を作ることは重要ですが、求人サイトを見ただけでは自分が望む条件にクリアしているかどうかは分からないもの。「風通しのよい職場です」という謳い文句を鵜呑みにはできませんし、制度があるからといって必ずしも活用されているとは限りません。

以下では一般的に言われるホワイト企業の基準を満たして、働きやすいと評価されている企業の見つけ方を紹介します。ある程度、範囲を絞って企業を探してから、細かい条件については面接などで確認してみるといいでしょう。

ビジネス誌や転職サイトの調査をチェック

多くのビジネス誌や転職サイトは、独自で働きやすい企業のランキングを作っています。それぞれ調査の基準は違いますが、相対的に働きやすいと評価されている企業を見つけられるでしょう。しかし、これらのランキングに登場するのは、基本的に大企業ばかり。ランキングに載っていなくても、働きやすい中小企業があることも理解しておいてください。

厚生労働省の認可を受けているかチェック

厚生労働省は2015年より「安全衛生優良企業公表制度」を実施し、働きやすい職場の企業に認定マークを付与しています。その一つである「ホワイトマーク」は過去3年間の労働関係法令に違反がないことや労働者の過重労働防止対策、メンタルヘルス対策などを行っていることが条件。一般的な「働きやすい職場環境」が整っている証拠と言えるでしょう。

また、ホワイトマークの他にも子育てしやすい環境が整備されている企業には「くるみんマーク」「プラチナくるみんマーク」、女性が活躍しやすい環境を整えている企業には「えるぼし」、若手の採用・育成を積極的に行っている企業には「ユースエール」など、さまざまな認定マークがあります。

人によって「働きやすい職場」は異なるので、自分が希望する条件に合わせて認定マークを受けている企業かどうか調べてみるといいでしょう。

転職クチコミサイトをチェック

最近では、「Vokers」や「転職会議」といった、退職者が企業の口コミを投稿できる「転職口コミサイト」も増えています。誰もが匿名で書き込みのできる掲示板とは異なり、会員登録が義務付けられているサービスが多いので、信憑性は高いでしょう。実際に働いたことのある人達の口コミなので、より細かい職場環境が垣間見えます。しかし、口コミは飽くまでも口コミ。参考にはしても鵜呑みにしないように気をつけてください。

企業ブログをチェック

最近では、職場の雰囲気を発信するためにブログを運営している企業も少なくありません。社員にインタビューを行い、入社を決めたポイントや働く楽しさを聞いている記事を投稿しているのでチェックしてみましょう。Wantedlyやnoteで発信している企業が多いので、興味のある会社を探してみてください。

転職エージェントを活用する

転職エージェントを利用すれば、担当のキャリアアドバイザーに職場の雰囲気やどんな人が働いているのか聞くことができます。チームワークを重視しているのか、個々のスキルを重視しているのかなど、求人情報や外部データだけではわからない職場環境についても知ることができるでしょう。

 

「働きやすい会社」は人によって違います。自分の働きやすい環境が分からずに、誰かがきめた「働きやすい会社」を選んでいると、入社してから「思っていたのと違った」となりかねません。まずは面倒でも自分なりのホワイト企業像を洗い出しましょう。

 

 

投稿者: kohei.suzuki

ビジネス系フリーライター。人材紹介会社での経験を活かし、経営者の取材や採用ページの作成をしています。スイーツと激辛料理には目がありません。