異業界への転職を成功させるための3ポイント

仕事をしている中で、自分の業界に限界を感じている人は少なくないでしょう。このまま同じ業界でキャリアを続けるよりも、成長業界に転職したいと思っている方も多いはず。しかし、異業種への転職は同業種への転職よりもハードルが高いもの。

今回は異業種への転職が難しい理由と、転職を成功させるために抑えておきたいポイントを紹介していきます。異業界に転職してキャリアアップを目指している方は参考にしてください。

異業界への転職が難しい理由

まずはなぜ異業界への転職が難しいのか、その理由を見ていきましょう。

即戦力を求められるため

最も大きな理由は「中途採用は即戦力を求めているため」です。基本的なビジネスマナーは身につけているとは言え、異業界から転職してきた社員には改めて仕事の仕方を教える必要があります。他社での仕事の仕方を覚えている中途社員は、新卒社員よりも育てるのに手間がかかると思っている会社も少なくありません。

その手間をかけるなら、教育の必要のない同業種からの転職か、教育しやすい新卒を優先的に採用するのも当然です。異業種への転職を成功させるには、その業界でのスキルを補填する「+アルファ」の強みが求められるでしょう。

異業界の人材を評価しづらいため

人によっては元いた業界で華々しい実績を残して転職する人もいるでしょう。しかし、業界が違えばその実績にすごさが伝わらないことも珍しくありません。また、仮にすごさが伝わったとしても「そのスキルが別の業界でどう活きるのか」が伝わらなければアピールポイントにはならないのです。

異業界に転職するには、これまでの実績の伝え方に注意しましょう。初めて聞いた人にも凄さが伝わる工夫や、その強みが次の業界でどう活きるのか、ロジカルな説明することが重要です。

異業界への転職を成功させるポイント

同業界での転職に比べて難しい異業界への転職ですが、ポイントを抑えることで成功率は何倍にも上がります。3つのポイントを紹介するので参考にしてください。

納得できる転職理由

同業界でも転職理由は注目されるポイントの一つですが、異業界からの転職となればなおさらです。漠然なイメージだけで転職されて、入社した後に「やっぱりイメージと違った」とすぐに転職されてはたまったものではありません。

特に異業界への転職は一から学ばなければならないことも多いため、中途半端な覚悟で転職しても長くは続きません。新しい世界に足を踏み込むだけの意欲や姿勢があるかを、転職理由で伝えられるようにしましょう。

異業界でも活かせるスキル・経験

業界が違うからと言って、これまでのスキルが全く通用しないわけではありません。専門性の高い「テクニカルスキル」の他に、業界問わず活かせるスキルもあるからです。「ポータブルスキル」と呼ばれ、交渉力や課題解決能力などが当てはまり、仕事をする上での土台となります

仕事で成果を挙げる上で土台が整っていなければ、いかに業界特有の知識やスキルを積み上げても十分には発揮できません。そのため、優秀な人事ほど土台となるスキルが備わっているかを注視しています。

新しい業界の知識や経験のなさも、ポータブルスキルで埋め合わせることも可能です。これまでの仕事を洗い出し、自分にどのようなポータブルスキルがあるのか整理してみましょう。異業界への転職時には、そこを強みとしてアピールするのが効果的です。

逆に言えば、将来的に異業界への転職を考えている方は、ビジネスパーソンとして基礎能力を身に着けておけば業界を問わず活躍できるでしょう。「一般社団法人人材サービス産業協議会」が「ポータブルスキル セルフチェック」というテストも提供しているため、ぜひチェックしてみてください。

異業種人材も受け入れている業界・企業に応募する

業界や企業によって異業界からの転職、つまりは未経験者の受け入れ姿勢は全く違います。高い専門性が必要な業界ほど、異業界からの転職は難しいでしょう。逆に新しい業界は、長く働いている人がいないので異業界からでも転職しやすいです。

また、異業界からの転職を歓迎している企業も大きく2つのタイプがあります。「採用が全然できないので、未経験を採用するしかない会社」と「異業界の知識や経験を求めている会社」です。

前者の場合、なぜ人材不足なのかも考えましょう。いくら人をとっても辞めるような会社であれば、働く環境に問題があるかもしれません。後者の場合であれば、これまでの知識や経験も活かせるので、異業界ながら入社してすぐに活躍できるチャンスもあるかもしれません。

同じく「未経験OK」と書かれている求人でも、その背景を考えることで転職後の仕事にも大きく影響するので確認が必要です。

 

 

最近では、IT企業がレガシーな業界に進出しています。例えば「IT×建設」や「IT×不動産」といった風にです。その場合、IT業界の人材が必要なのと同時に、レガシーな業界の人材も必要です。今いる業界に将来性を感じない方は、同じ業界で新しい取り組みをしている会社を探してみてはいかがでしょうか。これまでの経験を活かした上で、新しい可能性を模索できるでしょう。

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お読みいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。
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投稿者: kohei.suzuki

ビジネス系フリーライター。人材紹介会社での経験を活かし、経営者の取材や採用ページの作成をしています。スイーツと激辛料理には目がありません。