移住と転職どっちが先?地方転職で気をつけるべきポイント

移住転職を考えているものの、移住を先にすべきか転職を先にすべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。面接の度に遠距離を移動するのが大変で、思い切って移住してから転職しようと考えている方もいるかもしれませんが、非常にリスクが高いです。安全に移住転職を実現するには、移住の前に転職活動を行いましょう。

この記事では移住の前に転職活動を行った方がいい理由を紹介します。併せて移住転職ならではの転職活動のポイントも紹介するので参考にしてください。

移住よりも先に転職活動をした方がいい理由

都会にいながら地方の企業の転職活動をするのは、正直大変です。そのため先に移住した方が楽に感じるかもしれませんが、次のようなリスクもあることを理解しておきましょう。

焦って転職先を決めてしまう

移住転職に限りませんが、先に仕事を辞めてから行う転職活動は不安が大きいもの。会社を辞めた直後は余裕があるものの、時間が経つにつれて焦りが出てきます。特に移住するともなると、引っ越しや手続きなどもあるため、転職活動だけに集中できるわけではありません。焦った状態で転職活動をしてしまうと、会社選びも妥協してしまい、さほど魅力的ではない会社でも入社を決めてしまうことになります。

せっかく人生を一転しようと移住までしたのに、満足できない職場で働くことになってしまいますし、ひどい場合にはすぐに会社を辞めたくなるかもしれません。地方ですぐに会社を辞めてしまうと、その情報は他の会社にも広がり、次の転職活動がしにくくなります。結局、会社を辞めてまで転職活動をしたことを後悔してしまうでしょう。

通勤に便利な場所が選べない

仮に移住してすぐに転職できたとしても、通勤がしやすい場所とは限りません。働きたいと思った会社が車で何時間もかかる場所にある可能性もあるのです。仕事に満足できても、通勤が大変では生活も大変です。先に転職活動をしておけば、後から自由に住まいを選べるので、通勤しやすい場所を選べるでしょう。

会社によっては福利厚生が受けられることも

会社によっては、社宅が準備されていたり、住宅手当が出る可能性も考えられます。社宅に住めれば家賃を大幅に抑えられますが、先に引っ越しをしてしまっていては二度手間な上に無駄な費用も発生してしまいます。また、住宅手当には条件が課されていることもあり、条件を満たしていなければ住宅手当がもらえません。先に転職していれば条件に照らし合わせて部屋を選ぶこともできますが、先に引っ越してしまうと後悔するしかないのです。移住はお金もかかるため、節約できるところは節約したいもの。移住した後の生活も考えれば先に働く場所を決めてからのほうがいいでしょう。

移住転職で気をつけるべきポイント

移住転職は通常の転職よりも気をつけなければいけないことが多くあります。どんなポイントに気をつけるべきなのか見ていきましょう。

信頼を得るのが難しい

在職中のまま地方で転職活動を行う場合、採用担当者から余計な心配をされるケースも少なくありません。地域によっては村社会で、よその地域から引っ越してくる人に対して懐疑的な思いを持っている方も少なくないのです。「わざわざ都会から引っ越してくるのは怪しい」「またすぐ別の地域に引っ越すのではないか」と思われることも珍しくありません。都会での転職活動のように、単純に仕事の面だけで評価してもらえないため、地方ならではのルールに慣れなければいけません。なぜ移住したいのか、納得できるように説明できるようにしておきましょう。

家族の説得は慎重に

既に結婚している、特に子供がいる方は転職活動と同時に家族の同意も得なければなりません。移住と転職を同時に行うということは、生活環境も収入も大きく変化し、家族への負担も大きくなってしまいます。同意を得られないまま移住転職を強行してしまうと、家族関係にヒビが入ってしまう結果にもなりかねません。

移住を少しでも考えている方は早めに相談しておきましょう。最近では子どもが小学校に入学するまでに移住するケースが多いですが、その場合は逆算しながら転職活動を始めなければいけません。地方での転職活動には時間がかかるケースも多いので、余裕を持ったスケジュールをたてましょう。

生活エリアについてもリサーチしておく

転職が決まった後、引越し先を決める時は視野を広くもって部屋を探しましょう。移住転職はバタバタしてしまって部屋の条件と会社からの距離だけで部屋を決めてしまう方もいますが、後悔するケースも少なくありません。実際に住んでみたら買い物できる店が近くになかったり、街灯がなくて夜道が危険だったりと様々なケースが考えられます。不慣れな土地なので、地元密着型の不動産屋に話を聞きながら慎重に部屋を選びましょう。

 

移住転職は仕事だけでなく、生活スタイルも大きく変えることになるため、会社だけでなく様々なことも調べながら進めなければいけません。部屋と会社だけでなく、周辺の環境も考慮しながら住まいを探しましょう。

投稿者: kohei.suzuki

ビジネス系フリーライター。人材紹介会社での経験を活かし、経営者の取材や採用ページの作成をしています。スイーツと激辛料理には目がありません。