転職前と転職活動中|転職を成功させた人は何をしていた?

転職を成功させる一番の近道は、転職を成功させてきた人の真似をすることです。転職を失敗する人ほど、自分のやり方に固執してしまっています。

そこで今回は、転職を成功させる人がやっていることを、転職前と転職活動中に分けて紹介していきます。

転職を成功させた人がやったこと(1)転職前

まずは、転職を成功させた人が転職前に何をやっていたかについて、見ていきましょう。

今の会社で改善できることを考える

転職活動を始める前に、今の会社で働き続けるために改善できることがないか考えています。「転職をしよう」と考えて、すぐに転職活動をしてしまう人は、何か会社に不満があった時にすぐにまた転職してしまいます。まずは今の会社を改善できないか考えてみましょう。

転職する理由を明確にしておく

なぜ転職をするのか、その理由を明確にしてから転職活動を始めましょう。「収入を増やしたい」「他にやりたい仕事がある」など、転職する理由=転職で実現したいゴールを明確にしておくことで、会社選びやアピールポイントで迷うことがなくなります。

転職でぜったいに叶えたい条件を明確にし、優先順位をつけておく

転職する理由が明確であれば、転職に求めることも明確になって優先順位もつけられます。優先順位が曖昧な人は、目先の利益に流されてしまいがちです。

「ぜったいに土日が休める会社」「研修が充実している」「英語を使った仕事ができる」など、順位をつけておくことが大切です。

なお、転職活動の途中で優先順位が変わるのは問題ありません。変更後の優先順位に沿って、転職活動を進めればOKです。

転職を成功させた人がやったこと(2)転職活動中

続いて、実際に転職活動を始めてからやったことについても見ていきましょう。

自分の持つスキルや知識が活かせる業種や職種を考え、選択肢を広げる

転職の目的によっては、必ずしも今と同じ業界や職種にすることが正解ではありません。自分がなぜ転職をするのか明確になっていれば、その目的を果たすために広い視野で選択肢を広げられます。

たとえば、販売職でスタッフのマネジメントを行なっているうちに、誰かのサポートをすることにやりがいを感じた場合。

「誰かをサポートする」という文脈が繋がっていれば、営業アシスタントや介護職など、一見それまでと無関係に見える仕事に転職していても、満足に働けます。

とはいえ、闇雲に選択肢を広げても意味がありません。軸となる「転職する理由」を常に意識できるかどうかが、成功の分かれ目となります。

人からのアドバイスを素直に聞き入れ、改善する

ひとりで転職活動を続けていると、「自分にはこれしかない」など視野が狭くなりがちで、気付くと独りよがりになっていることもあります。

自己分析は、必要なことです。しかし、採用するかどうかは面接官が判断するものですし、仕事は人と関わり合いながらするもの。つまり、「他者からどう見えるか」という視点も重要だということです。

そこで、転職活動をする時は客観的にアドバイスをしてくれる人を探しておきましょう。

今の会社の上司や先輩、同僚や家族・恋人以外の人がベストですが、それ以外の友人となると、なかなか見つからないもの。そんなときは、転職エージェントに相談するのがおすすめです。

第三者の視点から、自分でも気づかなかった強みや弱点を見つけてくれたり、転職活動のアドバイスをもらえるはずです。

応募企業を1社に絞らない

本命の会社が決まっていたとしても、応募する企業を1社に絞るのはおすすめしません。それこそ視野が狭くなっている証拠です。

本命の会社が決まっているのなら、なぜその会社に転職したいのか分析し、その条件を満たしている会社が他にないか探してみましょう。

また、応募企業を1社に絞ることで肩に力が入ってしまい、余裕がないように見えるというデメリットもあります。

転職活動は他の業界や会社について知る、いいチャンスです。この機会に視野を広げておくことで、これからのキャリアにとってもプラスに働くでしょう。

また、最初は魅力を感じていなかった会社でも、面接を経ることで好きになって、結局入社するというケースはよくあります。表面の情報だけで会社を判断するのではなく、実際に社内の人に会ってからでも遅くはないはずです。

年収アップや待遇にこだわりすぎない

年収や待遇の改善は、転職する目的として大きなものです。しかし、年収や待遇だけにこだわりすぎると、結果的に転職に失敗してしまう可能性が高いです。

というのも、未経験で転職した場合はもちろん、たとえ経験がある業界・職種でも、転職直後は年収が下がる傾向にあるからです(実績を出していない人に、いきなり高い給与は払えないですからね)。

まずは、仕事内容や職場環境、キャリアアップができるなど、ほかの「叶えたいこと」が実現できる会社をピックアップします。その中で、年収や待遇改善ができそうな会社に絞っていくのがおすすめの方法です。

転職で「成功した」と感じている人は、転職する理由と目的が一貫しています。軸がぶれていると、その後の行動もブレてしまい、いい判断ができません。

転職は自分の人生を振り返るいい機会です。ぜひ、自分を見つめ直してから転職活動に臨んでください。

投稿者: kohei.suzuki

ビジネス系フリーライター。人材紹介会社での経験を活かし、経営者の取材や採用ページの作成をしています。スイーツと激辛料理には目がありません。