非公開求人を活用しよう!公開求人との違いやメリット・デメリット

転職エージェントを経由すると、非公開求人の紹介を受けられることがあります。

非公開求人と聞くと、公開されている求人とは違う特別な感じがしますが、具体的にはどのような違いがあり、どういったメリット・デメリットがあるのでしょうか。

非公開求人とは?転職サイトに載っている求人とどう違うの?

そもそも非公開求人とはどのようなもので、公開されている求人とどのように違うのでしょうか。

非公開求人とは

非公開求人とは、転職サイトやハローワーク、求人雑誌に掲載されていない求人のことを指します。企業のコーポレートサイトにすら掲載されていないことも多いです。

公開求人は、上記いずれかに求人情報が掲載されており、インターネットや郵送等で応募ができるようになっています。

求人を非公開にする理由

求人を出す企業としては、どのような理由で求人を非公開にしているのでしょうか。主に考えられる理由は、以下の2つです。

効率的に採用業務を進めるため

大手企業や人気企業の場合、求人サイトに情報を掲載するだけで応募が殺到してしまう可能性があります。中には、一月で数百名以上の応募がくることもあり、日程調整などの連絡をするだけでも、かなりの作業時間がかかってしまいます。

そこで、応募者の対応する手間を省くなど効率化を図る目的で求人を非公開にすることがあります。

その他、欠員がでたポジションに対して早急に求人を募集したいときに非公開求人にすることもあります。

極秘の重要プロジェクトに関係する人材を募集するため(他社に知られずに募集したい)

公開求人を出すとポジションや人員の数、給与などが公になります。

極秘プロジェクトなど、競合他社にそうした情報を伝えたくないこともあるでしょう。

こうしたときに、非公開求人として募集をかけることがあります。

公開求人と非公開求人の違い

公開求人と非公開求人の違いについて、特徴をまとめると以下のようになります。

  公開求人 非公開求人
求人情報がある場所 主に転職サイト 主に転職エージェント
求人の内容 一般社員向けが多い 一般社員向けもあるが、役職者の募集などにもよく使われる
応募方法の違い 自分で求人を探して申し込む エージェントから紹介を受ける

非公開求人のメリット・デメリット

求人を探す側にとって、非公開求人を利用するにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリット

まず、非公開求人を利用するメリットには以下のようなものがあります。

  • 求人数が多い
  • 大手企業や有名企業の求人がある
  • ポジションや求める経験、能力が明確
  • 限定した人しか見られない

求人数が多い

非公開求人は転職エージェント各社が扱う求人情報の約8割を占めることもあり、豊富な求人数があります。

なお、リクナビ、マイナビ、DODAの非公開求人数は以下のようになっています。

  非公開求人 公開求人
リクナビ
(リクルートエージェント)
約170,000件 約110,000件
マイナビ
(マイナビエージェント)
約21,000件 約16,000件
DODA 約80,000件 約20,000件

大手企業や有名企業の求人がある

企業が非公開求人を利用する理由として、「応募が殺到することを防ぐ」というものがありますが、この条件に該当する企業には、大手企業や有名企業が多く含まれます。

公開求人に大手企業や有名企業がないわけではありませんが、志望しているのであれば、非公開求人も含めて検討すると、チャンスが広がります。

ポジションや求める経験、能力が明確

非公開求人は転職エージェントがメインで取り扱うこともあり、ポジションや求める経験、能力が明確です。

これは、エージェントがポジションとそれに適した人材をマッチさせることを前提としているからです。

限定した人しか見られない

非公開求人は、一般には公開されていません。

例えば、転職エージェントの非公開求人を見るには、転職エージェントのサービスに登録する必要があります。

そのため、ライバルが少ない中で転職活動を進めることができるといえます。

デメリット

一方、デメリットとしては以下のようなことがあります。

社名が伏せられていることもある

非公開求人の中には、ポジションや年収、業種などは記載されているものの、社名が伏せられているものも多くあります。

もちろん採用が進めば社名を教えてもらえますが、応募の時点で企業について調べることができないので、対策が立てづらいというデメリットがあります。

非公開求人へ応募するには?

非公開求人の特徴やメリット・デメリットをお伝えしましたが、実際に、非公開求人に応募するにはどのようにすればよいのでしょうか。主に2つの方法があります。

転職エージェントを利用する

転職エージェントのサービスに登録することで、担当のエージェントから非公開求人の紹介を受けられるようになります。

登録時に電話や直接の面談があるので、その場で自分のキャリアの方向性や希望するポジション、年収などを転職エージェントに伝えるとよいでしょう。

面談後、しばらくすると担当エージェントから条件にあった非公開求人の案内が届くようになります。

スカウトに登録する

転職サイトのスカウト機能でも非公開求人の紹介を受けられることがあります。

例えばリクルートエージェントとリクナビNEXTのように、運営母体が同じ場合で、リクナビNEXTのスカウト機能に登録しておくことで、求人の受験にマッチした人がオファー(スカウト)を貰えるといった仕組みです。

オファーのメールをもらった後、転職エージェントのサービスに登録するという流れになります。

非公開求人を積極的に活用しよう

非公開求人の特徴やメリット・デメリット、応募方法についてお伝えしました。

非公開求人は、求職者側にもメリットが多いシステムです。

転職サイトの公開求人も参考にしつつ、転職エージェントやスカウト機能で利用できる非公開求人も活用しながら転職活動を進めていくとよいでしょう。

投稿者: 逆瀬川 勇造

明治学院大学卒。地方銀行勤務後、転職した住宅会社では営業部長としてお客様の住宅新築や土地仕入れ、広告運用など幅広く従事しました。2018年よりP.D.Pを設立。WEBを通して不動産に関する問題解決を目指します。 保有資格:宅建士、FP2級技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、相続管理士