面接にリクルートスーツはNG!?正しい服装の選び方を紹介

転職の面接に、リクルートスーツを着て行ったりしていませんか?「リクルート(日本語で「人材募集」の意味)」とついているくらいだから、問題ないと思っている方もいるかもしれませんが、実は間違いです。

面接ではスーツが基本ですが、就職活動と転職活動では求められているものが違います。この記事では、転職活動における服装選びについてご紹介していきたいと思います。

面接での服装選びの基本

具体的なアイテム選びの前に、服装選びの基本的な考え方について学んでおきましょう。受ける業界や職種、季節を問わず、すべてに共通するものなので、しっかりと覚えておいてください。

服装を選ぶ基準は、「幅広い世代に好印象を与えられる」「オフィシャルな場に出ても恥ずかしくないかどうか」

面接での服装は、TPOをわきまえた行動ができるかどうかをアピールする要素のひとつです。つまり、ファッションのように好きな服や似合う服を着ればのではない、ということですね。

「初めて会う目上の人に対して失礼のない服装」を意識して選ぶようにしてみてください。もし迷ったときは、スーツやシャツ売り場にいる30代〜40代くらいの男性スタッフに聞くと、的確なアドバイスをしてくれます。

リクルートスーツはNG!

リクルートスーツは、大学生が就職活動用として準備するスーツで、黒または紺の無地のジャケット+白いシャツが定番です。

就活時にはリクルートスーツにしたほうがフレッシュな印象を与えられますが、逆に転職活動で着てしまうと、学生を連想させることから頼りない印象を与えることになってしまいます。

最近では「オフィスカジュアルでOK」「私服可」の企業も増えてきていますが、転職活動用に最低でも1着はスーツを購入しておくのがベストです。

サイズがフィットしているものを着る

どんなにいい服でも、サイズが合っていなければ台無しです。スリムに見せようとサイズが小さな服を選んでしまうと、逆に太って見えたり、動きづらくなってしまいます。

一方、大きすぎるサイズは「服に着られている」「だらしない」という印象を与えてしまいます。

大人になってからは身長はあまり伸びませんが、おなかやお尻まわりにお肉がつきやすくなるなど、体型は変化していくものです。

オンラインで購入するのもOKですが、3ヶ月〜半年に1回はお店でサイズを測ってもらい、ぴったりのサイズのスーツを買うようにしましょう。

清潔感が重要!

面接での服装は、高い服かどうかよりも、清潔感の方がはるかに重要です。スーツやシャツはかならず、クリーニングに出しておきます。靴や鞄も、目立つ汚れがないかどうかを確認して、面接前に磨いておきましょう。

アイテム別・選び方のポイント

続いて、スーツ、ワイシャツ、アンダーシャツ、ネクタイ、ベルト、靴、鞄(カバン)の選び方を見ていきたいと思います。

スーツ

  • 色:紺、グレー、チャコールグレー
  • 柄:ストライプ、チェック、無地(リクルートスーツに見えがちなので要注意!)
  • 形:シングルスーツ、ツーピース(ベストがついたスリーピースは面接には不向きです)

ワイシャツ

  • 色:白、水色、薄いグレー
  • 柄:無地、ストライプ、チェック(スーツに柄が入っている場合は、無地が合わせやすいです)
  • 襟の種類:レギュラー、ボタンダウン

アンダーシャツ

  • ワイシャツの下にはかならず、白い無地のアンダーシャツを着る(肌色が見えたり、汗染みが目立ってしまうため)

ネクタイ

唯一明るい色を選べるアイテムです。派手すぎるデザインは割けた方がいいですが、明るいネクタイは活発な印象を与え、顔色も明るく見せる効果があります。

  • 色:紺、赤、水色、グレー
  • 柄:ドット、チェック、ストライプ(レジメンタル)、無地
  • キャラクターものや、派手な色使いのもの、細すぎるものは避ける

ベルト

  • 色:黒、茶(スーツの色に合うもの)
  • バックルが汚れていないか、ベルトの穴が開きすぎていないかに気をつける

  • 色:黒、茶
  • 種類:紐靴(内羽式、外羽式)、モンクストラップ ※ローファーはビジネスシーンでは不向きです

靴下

靴下は肌が見えない長さのもので、色は黒やダークグレーなどスーツに合わせた色を選びましょう。間違ってもくるぶしソックスを履いていってはいけません。

  • 色:黒、チャコールグレー(白はNGです)
  • 長さ:くるぶしが隠れ、肌が見えない長さ

鞄(カバン)

  • 色:黒、茶
  • サイズ:A4サイズの書類が折らずに入るサイズ(幅32cm、高さ25cm以上)
  • 自立するタイプの鞄を選ぶ

面接での服装Q&A こんなときどうする?

最後に、面接での服装についてよくある疑問にお答えしていきます。

「服装自由」「私服で」と言われたら?

服装自由と言われた場合でも、本当に自由にしてしまうのはNG!オフィスカジュアルが無難です。

基本は、スラックスまたはチノパンにシャツとジャケットを着用すればOKです。なお、プライベートではよく着るとしても、以下のような服装は避けましょう。

  • デニム
  • 短パン
  • Tシャツなどカジュアルなもの
  • 派手なもの
  • ロゴが過激なもの
  • スニーカー
  • サンダル
  • ブーツ

夏の暑い時でもジャケットは必要?クールビズはOK?

企業からクールビズで大丈夫です、と言われた場合はどうしたらいいのでしょうか。クールビズは企業により異なりますが、以下いずれかのパターンが多いようです。

  1. ジャケットなし、ノーネクタイ
  2. ジャケットなし、ポロシャツ

迷った場合には、1のジャケットなし、ノーネクタイで行くのがおすすめです(ポロシャツをOKにしている会社は、まだ数少ないです)。

特にクールビズに関して言及がない場合には、ビルの入り口手前まではシャツのみ、受付前にジャケットを着るようにしましょう。

スーツで出社すると転職活動がバレてしまう!対処法は?

普段スーツを着ていない人がいきなりスーツで出社すると、転職活動がバレてしまうこともあります。

こうした事態を避けるには、近くのコインロッカーなどにスーツを預けておくのがベスト。着替える時間や場所も考えた上で、どこに預けるのかを決めましょう。

投稿者: kohei.suzuki

ビジネス系フリーライター。人材紹介会社での経験を活かし、経営者の取材や採用ページの作成をしています。スイーツと激辛料理には目がありません。