未経験で売買仲介営業、賃貸仲介営業に転職するメリット・デメリットとは?

売買仲介営業、賃貸仲介営業、共に未経験でも十分に挑戦できる仕事です。では、それぞれ未経験で転職した場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

本記事では売買仲介営業、賃貸仲介営業それぞれについて未経験から転職するメリット・デメリットをお伝えすると共に、未経験からの転職ならどちらがおすすめなのかを、お伝えします。

未経験から売買仲介営業に転職するメリット・デメリット

未経験から売買仲介営業に転職する場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

未経験から売買仲介営業に転職するメリット

まずはメリットから見ていきましょう。

知識を吸収しやすい

売買仲介営業は広範囲にわたる知識が必要とされます。

未経験からの転職だと何もない状態から知識を入れていくため、吸収しやすい点がメリットだと言えるでしょう。

人間性で勝負できる

売買仲介営業には知識も必要とされますが、それと同じくらい人間性も重要です。

未経験からの転職だと、知識を万全にする時間的余裕がないとも言えますが、人間性を武器に契約を勝ち取ることができれば、その後、売買仲介営業としてやっていく自信にもなるでしょう。

未経験から売買仲介営業に転職するデメリット

一方、デメリットには以下のようなものがあります。

契約できないリスクがある

未経験から転職する場合、特に営業経験が全くないと、最初の契約までに時間を要してしまう可能性が高いです。

新卒であれば長い目で見てもらえることもありますが、すでに社会人経験のある中途だと、そう何カ月も契約できないままではいられません。

場合によっては、営業から外されたり、退職を促されてしまう可能性もあります。

仕事と勉強の両立が大変

売買仲介営業はさまざまな知識が必要とされることから、自分で勉強し続けていかなければなりません。

一方、営業の仕事は契約できるまでできるだけ多くのお客様にアプローチする必要があり、仕事が夜遅くまで及ぶこともあります。

特に未経験からの転職だと、仕事の忙しい中、勉強にも取り組まなければならず、大変な思いをすることもあるでしょう。

売買仲介営業に向いている人の特徴

どんな人が売買仲介営業に向いているのでしょうか。

目標達成意慾が高い

売買仲介営業は取り扱う金額が大きいことから契約難易度が高く、案内はたくさんしているのに、成約は0件といったことも起こりえます。

こうした時に気持ちを契約に向かせてくれるのが目標達成に対する意欲です。

何事であれ目標を設定し、それを達成するために行動できる目標達成意欲の高い人が売買仲介営業に向いていると言えます。

お金が好き

売買仲介営業は、成績を挙げれば挙げるほどインセンティブで収入が高くなっていきます。

収入を上げたければ契約数を増やすか、契約額を高くするか、売主からも買主からも仲介手数料を得るか、といったことをする必要があります。

いずれも「売上を伸ばす」ということであり、これは営業の評価そのものにもつながります。

このことから、「お金が好き」という方は売買仲介営業で成果を挙げやすく、また会社からも高い評価を得やすいと言えます。

お客様になりそうな人が思い浮かぶ

売買仲介営業はどのような方法を用いたにせよ、最終的には契約を勝ち取れるかどうかで評価されます。

数ある集客方法の中でも、「紹介」によるものは成約につながりやすいです。

このことから、転職の段階でお客様になりそうな人が思い浮かぶという方は高い成果を挙げやすいと言えるでしょう。

未経験から賃貸仲介営業に転職するメリット・デメリット

次に賃貸仲介営業について見ていきます。

未経験から賃貸仲介営業に転職するメリット

まずはメリットです。

未経験からでも契約しやすい

賃貸仲介営業では1件の契約を取る難易度はそこまで高くなく、未経験の方でも比較的早い段階で契約を勝ち取れる可能性が高いです。

1件契約を得られれば自信になり、その後も契約しやすくなります。

他業種の経験も活かしやすい

物件の案内では、学生からファミリー、老夫婦まで幅広い人を相手にするため、会話の引き出しが多いと契約までがスムーズです。

全く畑違いだったとしても、前職で会話を多くする仕事だった場合は活かせます。

未経験から賃貸仲介営業に転職するデメリット

一方、デメリットとしては以下のようなものがあります。

年収は高くない

不動産会社と言えば、仕事はきついけど高収入といったイメージを持っている方がいらっしゃるかもしれません。

しかし賃貸仲介営業は、他の不動産関係の仕事と比べるとインセンティブが低く、年収が高いわけではありません

土日休みでない

賃貸仲介営業はみんなが休みになる土日にお客様を案内するため、週末が一番忙しくなります。

これまで土日休みだった方が、急に平日休みになると最初は慣れないことも多いでしょう。

賃貸仲介営業に向いている人の特徴

賃貸仲介営業には以下のような人が向いています。

いろいろな人とコミュニケーションをとれる

土日は1日に4~5人のお客様を案内することもあるなど、とにかくたくさんの人との出会いがあります。

こうした人との出会いを楽しめる人が向いていると言えます。

間取り図を見るのが好き

賃貸仲介営業では多くの賃貸物件を案内します。

間取り図を見ることが好きといった方であれば、楽しんで仕事に取り組みやすいはずです。

こつこつ積み重ねたい

賃貸仲介営業は1件あたりの売上が少ないこともあり、契約の「数=多さ」が求められます。

案内自体は毎回同じことの繰り返しなので、こつこつと積み重ねられる人が向いていると言えます。

未経験で転職するなら売買仲介営業がおすすめ!

ずばり、未経験から転職するのであれば売買仲介営業がおすすめです。

これは、売買仲介営業を経験しておけば後から賃貸仲介営業に転職したいと思った場合でも実現しやすいことが理由の一つです。

逆に、賃貸仲介営業から売買仲介営業に転職した場合、契約の取りづらさを感じてしまう可能性があります。

ただし、未経験からの転職であれば賃貸仲介営業の方が契約を取りやすいというメリットもあります。

易しいところから始めたい、と言う方は賃貸仲介営業の方が向いていると言えるでしょう。

向き不向きを把握しよう

売買仲介営業、賃貸仲介営業それぞれについてメリット・デメリットと向いている人の特徴をお伝えしました。

これら2つの選択肢の中から転職先を決めるのであれば、自分の性格や特性からどちらが向いているのかを見極めて選ぶとよいいでしょう。

投稿者: 逆瀬川 勇造

明治学院大学卒。地方銀行勤務後、転職した住宅会社では営業部長としてお客様の住宅新築や土地仕入れ、広告運用など幅広く従事しました。2018年よりP.D.Pを設立。WEBを通して不動産に関する問題解決を目指します。 保有資格:宅建士、FP2級技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、相続管理士