シンプル!これだけで宅建試験に合格できる勉強法

宅建試験は簡単に合格できる試験ではありませんが、しっかりと勉強すれば合格できる試験です。

本記事の内容を実践すれば、誰もが宅建試験に合格できるはずです。次の宅建試験で受験を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

宅建試験に合格するための勉強法

宅建試験に合格するためには、以下の3つのことを実践しましょう。

  • まずは目標を設定する
  • 勉強時間を確保する
  • テキストを3周してひたすら過去問を解く

それぞれについて解説していきます。

まずは目標を設定しよう

宅建試験に限らず、資格試験を受ける際にはまずは目標を設定することをおすすめします。

宅建試験の目標といえば「合格する」ということに他ならないでしょう。

また、ただ「合格する」だけでなく、「1回で合格する」ことを目標とするべきです。

健康状態が良くないなど、どうしようもない事情がある場合を除くと、今年頑張れなかった人は来年も頑張れない可能性が高く、ずるずると「毎年宅建試験を受験する」ことになってしまいかねません。

また、「1回で合格する」つもりで取り組んだのであれば、仮に落ちたとしても翌年の試験には合格できる可能性が高いでしょう。

過去の合格点を確認する

「1回で合格する」という目標を定めるにあたり、まずは宅建試験の過去の合格点を確認しておきましょう。

年度 受検人数 合格人数 合格率 合格点
平成30年度 213,993人 33,360人 15.60% 37点
平成29年度 209,354人 2,644人 15.60% 35点
平成28年度 198,463人 30,589人 15.40% 35点
平成27年度 194,926人 30,028人 15.40% 31点
平成26年度 192,029人 33,670人 17.50% 32点
平成25年度 186,304人 28,470人 15.30% 33点
平成24年度 191,169人 32,000人 16.70% 33点
平成23年度 188,572人 30,391人 16.10% 36点
平成22年度 186,542人 28,311人 15.20% 36点

参考:一般財団法人 不動産適正取引推進機構

宅建試験の合格点は例年30点~35点の間を行き来しており、高い時で36点~37点程度となっていることが分かります。

目標点数を40点にする

確実に合格点を突破するためには、目標点数を40点に設定しましょう。

40点を目標にしておけば、ちょとしたミスで実力の9割程度の得点しかできなかったとしても36点確保できます。

直前に解く過去問では、少なくとも40点以上を獲得できることを目指します。

科目ごとに目標点数を設定する

次に、宅建試験は「権利関係(民法)」、「宅建業法」、「法令上の制限」、「その他関連知識」の4科目からなりますが、それぞれの科目ごとに目標点数を設定していきましょう。

まず、権利関係(民法)については例年14問前後、その他法令については毎年8問前後が出題されますが、合わせて5割~7割程度、正解することを目指しましょう。

権利関係(民法)については7問~10問程度、法令上の制限については4~6問程度です。

そして、宅建業法については例年20問前後、その他関連知識については8問前後に出題がありますが、9割~満点を目指します。

宅建業法については18~20点程度、その他関連知識については7~8点ということになります。

科目 出題数 目標点
権利関係(民法) 14問 7~10点
宅建業法 20問 18~20点
法令上の制限 8問 4~6点
その他関連知識 (税・その他) 8問 7~8点
合計 50問 36~44点

勉強時間を確保する

目標を設定したら、その目標を達成するために必要な時間を確保しましょう。

宅建試験の合格に必要な標準的な時間は、資格の学校TACによると350時間となっています。

参考:資格の学校TAC

その他、科目ごとの勉強時間の目安は、以下の記事に詳しくまとめているので参考にしてください。

参考:宅建試験の勉強時間ってどのくらい?科目ごとの勉強時間など解説

テキストを3周してひたすら過去問を解く

目標を設定し、目標を達成するのに必要な時間を確保したら、後はテキストで知識を入れ、過去問で確認していくだけです。

なお、テキストと過去問については以下の順番で進めていきましょう。

  • 宅建業法のテキストを3周する
  • 権利関係(民法)のテキストを3周する
  • 法令上の制限のテキストを3周する
  • 新しい年度から過去問を解く

宅建業法のテキストを3周する

宅建業法のテキストを最初に解くのは、比較的平易で取っつきやすく、宅建試験の得点源となってくれるからです。

「20点(満点)を取る」つもりで、勉強を進めましょう。

宅建業法のテキストを3周する

次に、権利関係(民法)のテキストに移りますが、権利関係(民法)は宅建業法と比べて難解な部分も多く、理解するのに時間がかかります。

一方で、理解が進めば問題を解くのも楽しくなってくるので、最初は我慢が必要ですが、根気強く勉強を進めましょう。

法令上の制限のテキストを3周する

権利関係(民法)が終わったら、法令上の制限の勉強となります。

法令上の制限は用途地域など暗記しなければならないことが多い科目です。

逆に言えば、暗記してしまえば得点できる問題も多く、暗記が得意な人は得意科目とすることができるでしょう。

新しい年度から過去問を解く

3科目のテキストをそれぞれ3周できたら、新しい年度から過去問を解いていきましょう。

なお、その他関連知識については過去問を解きながら確認していけば問題ありません。

過去問を解いてみて、間違ってしまった部分や分からない部分は、その都度テキストに戻って復習することを繰り返します。

最終的には、全ての過去問で40点以上確保することを目指しましょう。

勉強法を確立したらひたすら勉強する

目標を設定し、勉強時間を確保し、テキストと過去問を解く流れについて解説しました。

宅建試験において、特に重要となるのが過去問を解くことです。

「1回で合格する」という目標を念頭に置きながら、過去問~テキストで復習の流れを繰り返して少しずつ理解を進めていけば、思ったより簡単に目標は達成されるはずです。

投稿者: 逆瀬川 勇造

明治学院大学卒。地方銀行勤務後、転職した住宅会社では営業部長としてお客様の住宅新築や土地仕入れ、広告運用など幅広く従事しました。2018年よりP.D.Pを設立。WEBを通して不動産に関する問題解決を目指します。 保有資格:宅建士、FP2級技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、相続管理士